作品と商品の違いネイリストの仕事って「好きを仕事に!」 「趣味が仕事に!」なんていう言葉があるので(うちも言っちゃってるんだけど・・・)な~んだ、ネイルって簡単にできそう。とか私、結構器用だし。 とか。そこそこセルフでも上手にできるし。とか簡単に考えちゃう人が多いみたいです。国家資格がなくても働けるので今、私はネイリストです!って言ってもサギじゃないし、誰にもとがめられないですよ。 検定ビジネスのことは先日かきました。検定を取得してもその持っている資格をどう活かすかが大切だよね、と書きました。それと同じなんですが自分好みの自分が作っていて楽しい、作って満足するのはただの作品です。作品と違って、相手を満足させるものが商品ですよね。技術があっても、作品を作っていて売れないのは当然のことです。でも好きなことを、仕事にすることは大賛成。好きなことならいくらでも努力できますよね。でも、作品と商品を間違えたら、絶対に上手くいかない。作品を商品にするためには、何を努力しないといけないかを考えないと売り物にはなりません。これが趣味にならない仕事ってことだと思います。2016.06.15 08:43
資格を「売り物」にするためには「クックパッドを見れば誰だって料理ができるだから調理師免許は必要ない」これは以前にホリエモンが書いたフレーズです。彼の書き方に問題があったかもしれませんがこれくらいインパクトのある感じで書かないと色んな人の目に止まらないんですよね。でもこれってどんな業界でも言えることで。ネイルのなんとか検定だって同じこと。資格制度が必要か不必要かの議論は別として・・・(今回は必要か不必要かについては書きません)「資格ビジネス」という言葉が存在しています。資格はビジネスに深く結びついています。どんなふうにビジネスに結びついているかを知ることがとても重要です。ネイルの資格がビジネスの何ものでもない、という事実はみなさんご存じの通りです。そしてもうひとつ、これが大切。「資格 イコール 技術」 ではないということ。クックパッドを見て料理を作ることは不可能ではありません。それと同じようにネイルの動画をみれば素人でもセルフネイルの方だって上手い方はそれなりにできます。なんなら検定だって動画を見て合格することだって不可能ではありません。1級を持っていてとか、認定講師資格を持っていて、とか資格だけで技術が伴っていると解釈するのはあり得ないことです。でも現実、認定講師資格を持っている人を「すごい」なんて思う人がいてそういう人に教えてもらうと上手くなるって勘違いする人がたくさんいます。違いますよ。持っている資格を「売り物」にするには技術が必要です。「高い価値の売り物にする」には技術を更に磨くことが必要です。認定講師という資格を授業という「売り物」にするには教える技術が必要なんです。資格を持っているだけでは「売り物」にならないのです。リラネイルスクールの認定講師や技術のある認定講師の方の名誉のために書いておきますが技術のある認定講師や、教えることに長けている認定講師もたくさんいます。でもそうでない人がたくさん存在しているということです。どっかのお墨付きが欲しいなら、いくらでも取得すればいいですが、その上で技術を磨き続けることが大切だということをプロの技術者として日々忘れてはいけません。リラネイルスクールの講師もこのことを日々忘れずに精進して参ります。2016.06.11 03:19
プロの条件「とても上手ですね!」と褒められると「いえいえ、私なんて・・・」という方がいます。まあ、日本人によくある「謙遜」かもしれませんがプロなら、その技術を褒められて 当然 です。上手が当たり前なんですよね。その技術で稼いでいるんですもの。でもプロも最初からプロだったわけではなく駆け出しから地道な努力を重ねて、試行錯誤して、悩んで、練習して認められるプロになったはずです。まだ駆け出しのプロはその道のプロからたくさん学んでほしいと思います。みなさん、学ぶものはネイルの技術だけだと思っているかもしれませんがネイリストとして他にもたくさん学ぶことがあります。ネイリストとしての姿勢、自分の見せ方、話し方、自分の売り方。技術ができることは大前提で、その上で磨くものもたくさんあるはずです。2016.05.14 04:59
慣れてはいけません「慣れ」いい言葉でもあり、よくない言葉でもあります。先日、カットとカラーをしに美容院に行きました。美容師さんは10年来のおつきあいになるんですが、最近は他の美容院に浮気していたので数年ぶりに伺いました。長いお付き合いなので、私の髪質も好みの知っていてくれてます。でも、前髪を切って欲しいとお願いをしたらはいはい、という感じでバサっとカットしてしまい、もうあとの祭り状態…。私に「慣れ」ているので、慎重さがなくなりこれがいいだろう。と解釈し切ってしまったんだと思います。お客様との関係で「慣れ」はとても怖いものです。2016.05.11 07:28
遅刻をされるお客様への対応個人経営でなくても困るのが遅刻をするお客様の対応。効率よくお客様をこなしたいネイリストにとって、遅刻されてしまうと、そのあとのお客様、そのあとのお客様とずっと引きずってしまいかねません。そうならないために「遅れる場合にはご連絡お願いします」や「遅れた場合には御断りすることがございます」とやんわり、なんならキツくアナウンスしてしまいがち。かと言って遅刻癖のあるお客様はサロン側が時間で動いていることやサロンが困るだろう、ということはおかまいなしなんだと思います。でも遅刻された方にペナルティを課しても問題は解決されません。そんなことよりも「このサロンは遅刻できない」と思っていただくことに力を入れたほうがサロンにとってプラスです。それは遅刻したらペナルティを課すのではありません。コンビニのトイレを思い出してください。2016.03.04 05:30
3月のプレゼント企画ホームページ上でもお知らせしている3月のプレゼント企画。今月はホームネイリストさんや個人で活動しているネイリストさん向けにカードデータを3名の方に無料でプレゼントします。・自分のサロンのロゴがほしい・ポイントカードを作りたい・紹介カードがほしいあなたのサロン名とお好きな文字を入れたお好きなカラーのカードデータを3名さまに(もちろん)無料でプレゼントします。今回のカードは三種類の用途向けで作りました。2016.03.01 06:41
空気の読めないネイリストにならないためにお客様とネイリストとの間。私がネイリストだった頃とても大切していたお客様との間。会話も流れもすべて「間」大切です。「間」とは会話が途切れる「間」。これが心地悪いと短い時間も長く感じたりネイリストとしては印象がよくありません。初めてお会いする方ならなおさらその方との心地よい「間」はどんな感じかを会話やその方の顔色、反応で確かめながら施術していきます。よく洋服を眺めている時にしつこく話かけてくる売り子さんいますよね。買いたいときなら逆に話したい、みているだけならしつこくされたくない「しつこいな・・・」と思うってことは売り子さんはあなたとの距離感、「間」わからないんですよね。ネイリストでも同じ。これは接客業なら当たり前に身につけておくべき技だと思います。お客様との心地よい距離感と「間」でネイリスト自身もストレスなくお客様と癒しの時間を提供できることが理想的ですよね。2016.02.25 10:40
どんなネイリストになるか国家資格やなくてなくてはならない資格があるわけではないネイリストという職業。ネイリストになろうと思えば誰にでもなれるものなんですよね~だから働き方も自由。ネイリストの働き方も昔に比べて変わってきてサロンに勤めるだけではなく、働き方が選べるようになりました。誰にでもなれるから、働き方が変わったからそれなら色んなネイリストがあってもいいと思う。スカルプができないネイリストでもアートが下手なネイリストでもおしゃべりが苦手なネイリストだって検定もってなくっても、検定ぜーんぶとってても必要なのは自分がどの位置にいるかこれを自覚していればいいんだと思います。2016.02.23 03:38
はじめましたネイルが好き!という方のための情報ブログです。不定期ですが更新していきますので、どうぞ遊びにきてくださいね!読者さま向けのプレゼント企画も毎月アップしています。2016.02.22 10:09