資格を「売り物」にするためには

「クックパッドを見れば誰だって料理ができる

だから調理師免許は必要ない」


これは以前にホリエモンが書いたフレーズです。


彼の書き方に問題があったかもしれませんが

これくらいインパクトのある感じで書かないと

色んな人の目に止まらないんですよね。


でもこれってどんな業界でも言えることで。

ネイルのなんとか検定だって同じこと。

資格制度が必要か不必要かの議論は別として・・・

(今回は必要か不必要かについては書きません)


「資格ビジネス」という言葉が存在しています。

資格はビジネスに深く結びついています。

どんなふうにビジネスに結びついているかを知ることがとても重要です。

ネイルの資格がビジネスの何ものでもない、という事実はみなさんご存じの通りです。


そしてもうひとつ、これが大切。


「資格 イコール 技術」 ではないということ。

クックパッドを見て料理を作ることは不可能ではありません。

それと同じようにネイルの動画をみれば

素人でもセルフネイルの方だって上手い方はそれなりにできます。

なんなら検定だって動画を見て合格することだって不可能ではありません。


1級を持っていてとか、認定講師資格を持っていて、とか

資格だけで技術が伴っていると解釈するのはあり得ないことです。

でも現実、認定講師資格を持っている人を「すごい」なんて思う人がいて

そういう人に教えてもらうと上手くなるって勘違いする人がたくさんいます。


違いますよ。


持っている資格を「売り物」にするには技術が必要です。

「高い価値の売り物にする」には技術を更に磨くことが必要です。


認定講師という資格を授業という「売り物」にするには教える技術が必要なんです。

資格を持っているだけでは「売り物」にならないのです。


リラネイルスクールの認定講師や技術のある認定講師の方の名誉のために

書いておきますが技術のある認定講師や、教えることに長けている認定講師もたくさんいます。

でもそうでない人がたくさん存在しているということです。


どっかのお墨付きが欲しいなら、いくらでも取得すればいいですが、

その上で技術を磨き続けることが大切だということをプロの技術者として

日々忘れてはいけません。


リラネイルスクールの講師もこのことを日々忘れずに精進して参ります。

リラネイル

代々木・新宿 ネイルが好きな方のための月謝制のネイルスクールです。趣味からプロまでどなたでも通えます。

0コメント

  • 1000 / 1000